01. Salt / Sugar.songwriter (Live with Sugarの一味) とある対バンで初めて見てから一気に惹かれ、関東で活動していた頃は結構頻繁にライブを見ていたものの、拠点を京都に移してからは全く行けず、今年、実に8年か9年振りくらいに拝見しました。当時は繊細な声で切なく唄っていらっしゃった印象があったのですが、今は力強く幸せを謳っていて感動しました。洋楽的アプローチは変わらず、以前はもう少し強めだったJ-POP的な要素を抑えて、自分の思いにより正直に紡がれている印象。そしてやっぱりこの人の歌声好きだわ。あの頃より少しハスキーさが増して、より味わい深い感じがして。次いつ行けるかな…なかなか京都行かないと見れないしな。。
(ファン撮影Live映像 ※ナルハワールドさん加入前、ヤママチミキさんインフルエンザで欠席) 去年あたりから気になっていて、今年ようやく見れましたよ、ギャンパレ。特にPop’nアイドル04のときは、O-EASTの狭いフロアに10人横一列で並んで客を煽っていく姿は壮観でした。アッパーな曲の印象が強いですが楽曲の幅はWACKのなかでもだいぶ広く、特にアルバム『LAST GANG PARADE』のシークレットトラックだったこの曲の綺麗さたるや。個性も(おそらく)世代もバラバラな10人だからこその強みを感じます。来年もライブいくぞー!
2670records所属の洋楽バンドその1。2014年リリースのデビューアルバム『I Thought It Was Morning』がすごく好きで、この曲が収録された新作『Counting Pennies in the Afterlife』も、メンバーも変わりキャリアも重ねるなかで出来ることの幅を広げつつも、あの頃の良い意味での素朴さもしっかり残っていて、あらためて好きなバンドだなあと実感しているところです。来日公演はお盆の帰省とガッツリ重なって行けなかった・・また行けるチャンスあるかな。。
03. Spiky Seeds / the pillows (1:55~:Short ver.) 個人的にはthe pillowsのなかではひさびさに「これは新たな代表曲になるんじゃないか」と思えるくらいヒットしました。フリクリへの楽曲提供とあって、さわおさんも気合が違う感じがします。あえてフリクリのサントラのみ収録で、今年出たオルジナルアルバム『Rebroadcast』には収録していないのも、あえてのこだわりですかね。イントロ~Aメロの不穏な感じからのサビで一気に突き抜けていく感じが素敵です。
a flood of circle・・・名前は知ってるけど曲はぜんぜん聞いたことがなく。。という状態がずっと続いていて、今年になってようやく聴いたのですが、思ったより聴きやすくてビビったのが第一印象。とはいえ、音はやっぱりシンプルかつ硬派。最近オシャレ系・踊れる系に偏りすぎてる気がするので、こういう純粋にカッコイイと思えるバンドがもっと注目されてほしい・・と偉そうに言ってますが、今までちゃんと聴いてこなかった自分を戒めます。戒めてばかりですが。
11. 人間を被る / DIR EN GREY [Restricted] 真面目にちゃんと聴いたの、たぶん今年になってからです。2008年リリースの『UROBOROS』はちょっと聴いたけど、当時はまだドラムの音がぺしゃぺしゃしていて、それがどうにも受け付けず、そっから全然聴いてなかったのです。今年リリースのベスト盤を聴いて「あ、ドラムの音がここ最近で一気に変わった…!」と知り、新作でしっかり殺られた次第です。そして、勝手に内的なもの、絶望ばかり唄っていると思ったら、「誰が正しいとかどうでもいい」とか、絶望的な外側に相対する意思のようなものも描いていたのが驚きでもあり、ぐっと胸ぐら掴まれた気持ちに。