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biscuit notes

Spotifyプレイリストとか音楽のもろもろをつらつらと

dizzy 24



あけましておめでとうございます。新年早々体調を崩してしまい、頭が圧迫される感じというか、ぼんやりめまいが治らない状態が続いています。そんななかでも「音楽は素晴らしい、有難い」なんて感じる瞬間を、2024年が始まったばかりだというのに数多く体感したりしながら日々過ごしています。というわけで、今よく聴いてる曲を中心とした24曲の自己満プレイリストをSpotifyでつくってみました。





特に1~7曲目が最近よく聴いてる曲で、それとあわせて聴きたい曲を芋づる式に記憶の底から引っ張り出して並べていった感じです。選曲自体は2日あたりでサクッと。曲順はちょこちょこ変えたりして、ようやく何となくしっくりした感じに。にしても序盤、というか全体的に大人しいというかしんみりしてるわね。まさに今の気分。

今回、何は無くとも「ディーゼル」は1曲目に置きたかったのです。六角さんの歌声が妙に沁みます。「東へ西へ」カバーはもともと本木雅弘さんのが圧倒的に好きだったんだけど、LEO今井さんバージョンもアレンジ含め良いなと思い直してからよく聴くようになりました。10・11曲目は以前のプレイリストで選びそこねたので捻じ込みました。

てか、今までSpotifyに実装されてなかったはずの林邦洋『序』が今回たまたま探したらあってビビったんですけど!いつの間に!?言えよぉ実装したんならぁぁー!!学生時代めっちゃ聴いたよ!「そして僕らの毎日」以外も「HIT AND RUN」とか俗世に埋もれさせてはいけない素晴らしい作品なので、知らない人は是非聴いてほしいです。

プレイリストの最後がサニーデイの「青春狂走曲」なのは、完全に今聴いてるラジオの影響ですね。曽我部さんを生で最初に見たのがソカバンだったというのもあり、昔はソカバンバージョンの方が好きだったのですが、最近ようやくサニーデイ版の良さを感じられるようになってきた気がします。

 そっちはどうだい うまくやってるかい
 こっちはこうさ どうにもならんよ
 今んとこはまあ そんな感じなんだ

こんな感じで、何かのテーマに絞るのでなく、今聴いてる曲をベースとしたプレイリスト作成も悪くないなあと感じたので、また気が向いたらやってみたいと思います。



以下、自分の気持ちを整理するために記した軽くない話です。興味ない方はスルーで(2/3更新)



(1/24)
もともと去年あたりから体調崩しがちで、おそらく仕事のストレスに起因して、カラダのだるさとか酷いときには眩暈の症状が強く出ることが度々あり。普段であれば内科で漢方もらって1日かそこら休めば、ひとまず出社はできるレベルには回復できてたんです。で、12月上旬にも同じような症状になり、いつものように漢方もらって休んだのですが頭が張っているような感覚であったり、だるさや眩暈が治ることはなく。年末に客先(厳密には違うが)から受けた上から目線なフォローが今思えばトドメとなって、そこから年末年始ずっとそのことで頭を悩ませ、気持ちも重くなっていました。

そんななかで起こった能登半島地震。正月は帰省していたものの震源地からはだいぶ遠い県だったので被害は無し(津波注意報は出た)。ただ、当時のテレビでの映像、特に火事が起こった映像を見たとき急激に自分の心が保てなくなってしまい、思わずその場を離れて少しの間一人になってました。その後、(カミさんが持ってきてた漫画本とかのおかげもあり)ほどなくして回復したのですが、先述の仕事の件は変わらず頭から離れず。今後どうするかとかあれこれ考えすぎた挙句、体調をさらに崩してしまい、いざ仕事が始まるぞというタイミングで「今日休みます」と上司に連絡している私が布団の中に居ました。

現状、在宅勤務レベルであればどうにか出来るようになってきたものの、頭の圧迫感は変わらず、調子が悪いときは勤務中断やフレックス退勤を駆使しながら軽減勤務もどき、という状況。はじめて心療内科のお世話にもなって、はじめて抗うつ剤なんてものを飲んでみたり(さわおさんの言いつけを守れなかった悔しい)、はじめてMRI検査を受けたり(異常は無かったので良かったけど凄まじいノイズミュージックを浴びた)。「今年は何かにチャレンジしたい」と思っていたけど、まさか急にこういう方向ではじめて尽くしになるとは思いもしませんでした。苦笑いしかないです。

幸い仕事に関しては上司様のおかげでだいぶ負荷低減してくださったものの、体調的にもこのままで良いわけも無く。今の状態が続くようであれば、当然長期休養も考えないといけなくなります。今やってる別の仕事を思うと、まだもう少し頑張らねばという気持ちではいるのですが、だらだら決断を先延ばしにした方が周りにも迷惑なので、近いうちにジャッジすることになると思っています。なんかちょっとしたことでも凹んだりして、メンタルだいぶ弱ってる感じがするし、早めにどうにかしたいのが正直なところ。

今の状態になって思うのですが、去年(厳密には一昨年の12月あたり。一緒に仕事してた頼れる仲間が無駄な雑務にリソース割かれて私一人で対応せざるを得なくなった時期)もっと酷い精神状態だったことが何回もあったんですよね。業務的には自分の専門分野だったのですが、客先にひとり、よく言えばアクティブでアグレッシブ、悪く言えば周りを振り回すタイプ、会議のたびに言ってることがコロコロ変わって、それでいて他の人は見て見ぬ振り状態、フォローも厳しかったし長電話であーだこーだ言ってくる頭がおかしい人が居たんですよね。(そして散々ちらかした挙句、突然退社していった模様)。そのときはもう何度もギブしそうになりましたが、それでも無理して踏ん張ったことがある種の「成功体験」みたくなってしまったように思います。その後、度々何かしんどい雑務とか業務が出て来ても「あの経験と比べれば今回はまだいける」と一人踏ん張ってきた積み重ねが、今に至ってしまっているんじゃないかなと。ただでさえ今の業務は大半が自分の専門じゃない仕事。そして専門外のくせに取り纏めを任され、どうにか自分なりに頑張ってはみたんですがね。結局のところ餅は餅屋でしたわ(自分の今の仕事に悩んでいたあの時から全く変えられなかった自分の責任でもあります)。そして、このあたりから明確に趣味の音楽や飲み会や好きなテレビに対して「素直に楽しめない」という感覚をしばしば抱くようになっていたので、やはり正常ではなかったのだと、今更気付かされてます。

最早この頭の圧迫感が「癖」になって染み付いてしまっているのではとさえ感じる、今日この頃です。ひとまずあらゆる可能性を模索して潰していきながら、自分のカラダと向き合っていくしかない今。そんな中ふと今思い出されるは、新年1/7に出席した私立恵比寿中学の新春大学芸会2024、いわゆるエビ中の規模大きめの会場(ぴあアリーナMM)でのライブ。そのときも実は頭の圧迫感を持った状態だったのですが、ライブが始まるとそういうカラダのモヤモヤが、ライブの瞬間だけでしたが一気に晴れていました。特にオープニングでメンバー10人が横一列にズラッと並んだシーンで、突然涙腺が崩壊したのは鮮明に憶えています。そしてメンバーのひとりである星名美怜さん、当日は誰の耳にも明らかに喉が絶不調で、張った声を出せなかったり思うように喉をコントロールできず、序盤はずっと苦しんでいる様子でした。でも驚くことに(いや、実はそうなってくれると信じてたのですが)、そこからめげる事無く今日の喉にあわせた歌い方にシフトさせて徐々に歌の力を回復させていってて、完璧ではないけれど今のコンディションで出来る最高のパフォーマンスをステージ上で模索しながら全力でエンターテインメントしていく、そんな姿にとにかく心が動かされました。ダンスは言わずもがなキレッキレ。稽古や実績の賜物だと改めて感服したし、「自分も、今できることを考えながらしっかりやっていかないと」と、あの時の気持ちを思い出しながら、改めて帯を締め直している、今日この頃です。

これから調子を取り戻すため、今のままゆっくり回復を待つか、仕事をシャットアウトしてしっかり自分の心身と向き合うか、近いうちにどちらかを選択することになります。いずれにせよ、「これが今自分ができることだ」と自信を持って次へ向かえるよう、カラダと相談しながらまたしっかり考えていきたいと思っている所存です。あまり頭も回ってないので変な文章になっていそうですが、筆は進んでいるので、そこまで酷い状態ではないということは、読んでいただいた方は分かってもらえたような気がしています(心療内科のおじいちゃん医者にもまだ軽い方だと言われたし、知らんけど)。



(1/31)
その後、会社の産業医さんと話をしたのですが、思いのほか長めのロンバケになりそうです。下手に短い時間休んでまた再発しても意味ないので、とりあえず休むタイミング、期間、これまでの業務の引継ぎなどなど、詳細はこれから色んな人と会話して決めていくことになります。いずれにせよ、せっかくの長い期間ですし、調子を戻すだけでなく新しく何かを得られればいいなと思っています。比べるのもおこがましいですが、大病を乗り越えてパワーアップして戻ってきてくれたエビ中の安本彩花さんのように、自分も強くなってカムバックしたいです。まあ気負わずじっくり、もう少しよく考えてみます。



(2/1)
上司と勤労担当、産業医さん含めた打合せがありました。心療内科のおじいちゃん先生が出す診断書次第ではありますが、ひとまず休養の日取りが仮決まり。しかし、会社として休養の手当金にあたるものは全く無いということを知り、愕然としています。復帰後にけんぽの傷病手当金申請をしたら少しばかり後払いで貰えるらしいのですが、事実上、有給休暇分を消化してしまったら「体調を戻すための休養=欠勤」扱いであると、そんな現実を突きつけられ、ちょっと言葉を失いました。メンタル崩したもん負け。そりゃ自分が潰れないように誰かを潰す生き方の方が楽だわ。仕事復帰前には2回面談が必要で、そのときの提出物の一つに、日々の起床・睡眠時間や朝昼晩食べた時間、その他外出時間など毎日のタイムスケジュールを記載したドキュメントを提出しないといけないらしく、非常にめんどくさい。余計なストレスしか喰らわない無駄なシステムだわ。挙句の果てには、「出社できないけど在宅では仕事できるというのは、勤労としては正しくないですからね」と釘を刺される始末(私にというより上司に向けられた言葉だったのが尚更申し訳ない気持ちに)。言いたいことはわかるけど、その「0か100か」みたいな考え方で勝手に人の仕事を狭めないでほしいわ。在宅でなら仕事できる、0と100の間のレベルなんてあって当然じゃないの?そういう自由度の高い業務として在宅勤務があるんじゃないの?産業医さんと違って、勤労担当は事務的というか寄り添う気がさらさらない一方的な喋り口だったし、心底気分が悪くなりました。こっちはただでさえ調子が悪いってのに…。

そんなこんなで、長期休養になっても仕事以外で抱えないといけないストレスがあるんだということが分かり、こういう状態には安易になるもんじゃないなと改めて痛感しました。いや、なりたくてなったわけじゃないんだけどね。なんだかすごくモヤモヤした日でした。これを見ている類稀なる皆様はどうかご健康で!ほんと碌なことないよ!あと休む時はドカッと一気に休んだ方が良い。ごまかしごまかしで細切れで有給消化してしまった結果がこのザマなので。海外みたいな長期休暇制度、今こそ日本でも取り入れるべきだと思うよホント。



(2/2)
だんだん午前中は元気をキープできるようになってきたかも。良い兆し。そして今日は、散々頭を悩ませて頑張っていた案件にある程度の目処を立てることが出来、とってもひさしぶりに仕事での達成感を感じています。「自分も、今できることを考えながらしっかりやっていかないと」と先月1/24に書いたけど、まさにそれが出来たんだなと自己満足。高まり過ぎてついつい同期に「この作成資料見てよ!」とかメッセージ送ってしまったほどw その案件は自分の専門分野の仕事だったので、やっぱりこういうのが自分には合っているんだなと再認識しました。ちょっと午前中にハイになりすぎたせいか夕方ガス欠になってしまったので、まだまだ本調子ではなさそう。明日、心療内科のおじいちゃん先生に話してみて、そこで今後のことが確定するはず。どうなろうとなるようにしかならないので、どうにかしますわ。



(2/3)
人生はじめての診断書を出していただき、休養開始日が正式に決まりました。ひとまず来週いっぱいまではゆるゆると今期業務の纏め・引継ぎをやって、3連休を挟んで2/13からお休みに入ります。4月頭を目処に復帰できればと思ってますが、そのときになってみないと判らないですね。

色んな方々が動いてくださったお陰であるものの、結果として色んな方々に負担をかけてしまった、この状況で言うことではないですが、「一旦、今の仕事から離れてみたい」というのは前々から思っていたことでした。それが今まさに実現しそうなのは、必ずしも悪い事ばかりではないのかも。正直、金銭的にはしんどくなるけど、苦境だからこそ今の自分を変えられるチャンスなのかも、なんてことを考えています。「今年は何かにチャレンジしたい」と1/24に書いてたけど、これはきっと今年最大級のチャレンジの一つなんだと思います。仕事のストレスや柵から解放された自分が、果たしてどうなるのか。でもまずは相変わらず起こる頭のぼんやりとか不調の要因を探って、スッキリ元気になって帰ってこれるようにしますわよ。

X(旧Twitter)上では相変わらずバカやってます。まだカラダが若干追いついてないだけでココロは元気ですので(時々怪しいですが)皆様お気になさらず…。

(どうせ誰も見てないだろうと日記みたいに細々と更新しちゃっててすみませんでした。改めて見返すと、その日その日で感情の起伏が違っているのが分かりやすく出てますね。休養中は日記つけてみるのも良いかも)



で、新年早々いろんなバンドやミュージシャンが素敵な新譜を出しまくってくださっているので羅列して本文〆たいと思います。好きな人が好きな曲つくってくれることが、ただただ嬉しいです。さてここから年末の自己満プレイリストに何曲入るか。今のところ、抗うつ剤なんかよりもよっぽど音楽の方が効いてる感があるわね。欠点があるとすれば、「音楽には終わりがある」(※pizzicato five「スーパースター」より引用)ということで。でも、できることなら一生脳内を音楽と笑いで埋め尽くしたい。自分の人生を、そういう理想の方向になるだけ近づけていきたいです。

 ・ siraph / 前世界
 ・ TAMTAM / Ramble In The Rainbow
 ・ ヒグチアイ / 大航海
 ・ ジョナゴールド / つづいていくよ
 ・ JYOCHO / 導き、捧げて

 

(1/31追加)
 ・ Squarepusher / Wendorlan
 ・ The Wannadies / It's You (It's You It's You It's You)
 ・ 私立恵比寿中学 / トーキョーズ・ウェイ!
 ・ 怒髪天 / ザ・リローデッド
 ・ ストレイテナー / インビジブル

 
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