自分がバインにどっぷりハマってたのは、1999年にリリースされた『Lifetime』から2003年『イデアの水槽』までのかなり短い時期。でも不思議なもので、それ以降も数年に1回くらいの周期で、なんか聴きたくなってしまうんです。アルバムで言うと、2007年『From a smalltown』、2011年『真昼のストレンジランド』、2016年『BABEL, BABEL』、そして前作の2019年『ALL THE LIGHT』と。今回、コロナのせいもあってバイオリズムが狂ったのか、割と早いタイミングでまたバインを欲したようで。しかし最新アルバム1曲目の「ねずみ浄土」はホントくせになる。バインにしか出せないエロさ。