最近、朝ヘンな時間に起きてしまってそっから寝れない日が続いています。でも別にそれは思い悩むことじゃない。そう思うようにしています。
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本日、今期の仕事を終了しました。来季に向けてしばし休養期間に入ります。一人で思い悩んで、勝手にドツボにハマったままだった少し前。もうそんなことがないように生きていきたい。そんな気持ちになったとき、ふと頭の中を流れたのが、the pillows「王様になれ」でした。
VIDEO 夢うつつ手懐けて 自由自在 気分次第 脳細胞の支配下で王様になれ the pillowsのフロントマン、山中さわおさんはつくづく自分のなかの理想の生き方、自分には程遠い存在。その昔、色んな大人の言うことを聴いて、それでも売上含め報われない疲弊の時代を過ごした結果、
「俺はやりたいことしかやらない」 とばかりにこれまでのポップ路線から一気にオルタナ方向へシフト。それがあったから今があるといっても過言じゃない1996年のターニングポイントからもうすぐ30年、さわおさんのスタンスはずっと変わらない。やりたいことはやる、やりたくないことはやらない、そして(FCブログで愚痴りつつも)自分自身の機嫌をとる方法を知っている、自分の脳をうまく飼い慣らせる強い生き方。2020年、コロナ禍でライブが出来なくなった時はさすがに参っている様子だったけど、そんな年に主にソロ名義でCDを何枚も出して(通販限定含む)50曲近くもの楽曲を世に出し、ミュージシャンとしての大事にしてきたものを、ひいては自分自身を守りたいという強い意思を感じたものです。
四十にして惑いまくりの私。自分自身を大事にしていかないといけない今、さわおさんの生き方を遠いものと思わず、少しずつ取り入れていきたいなと、自分を見つめ直す良い機会を得たなと感じています。
知識の角度変える思考回路の旅 そこから始まるぜ ★
ここ最近the pillowsとしてはめっきり新曲のリリースがない(なんかブランドの服買ったら曲付いてくるとかはあった気がする)けど、ぼちぼちライブやツアーはしている様子。「バンドとしてライブをやり続けるエネルギー」と「新しい作品をバンドで作り上げるエネルギー」は全く別物なのかなと、さわおさんのFCブログを見てると感じるところがあります。まあ下手に中途半端な作品をつくって無駄に精神削るくらいなら、同じくらいのモチベーションとアイデアのある若手と組んで切磋琢磨しながらソロ作つくってる方が良いとさわおさんが判断している今は、それが良いのだと思うので何も言うことはないです。我々はあくまで出された料理をありがたくいただく立場。名曲は十分すぎるくらいあるし。
バンドのスタイルはバンドそれぞれ。メンバーがころころ変わるバンドもあれば、メンバーも変わらず長年ずっと新作をつくり続けているバンドも。その代表格と思っていた、もはやバンド界の重鎮レベルな怒髪天。今年リリースした
「ザ・リローデッド」 という曲がとても好きで、ああー相変わらず凄いなあなんて思ってたら、今日ベースのシミさん解雇のアナウンスが。最近はあまりライブに行けてなかったけど、ずっと変わらず4人でやってくれるものだとばかり思っていたので、だいぶショックでした…。我々の見えないところで色んなことがあるものですね。the pillowsも何かあっても全然おかしくないけど(過去、長年サポートしてたベースが素行不良で解雇とかもあったし)、さわおさんが他のメンバーに軽く愛想をつかしつつも、なんだかんだ上手く舵取りして一緒にバンドを続けているのを見ると、「続けた方が良い」という思考回路になれる何かがあるんだろうなと。今年のバンド結成35周年は特に何もしなさそうだけど
(3月追記:どうやら35周年ライブはやるらしい) 、何は無くとも心身ともに元気で居てくれればそれで良しということで。
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以下、最近の私です。
2日前、今年初出社したわけですが(なお午後過ぎに帰って在宅勤務に切り替えた模様)、たぶん会社で会った人は
「この人、ほんとに体調悪いのかな」 と思ったに違いないでしょう。それくらい今そこまで調子が悪くない日々を過ごしています。朝ヘンな時間に起きちゃうのに、ホント不思議。でもそれは飲み続けているお薬のおかげかもしれないし、お薬からオサラバするまでは万全とはいえないですね、まだ夕方とか頭ぼんやりする時あるし。
本日をもって仕事から一旦離れ、さてどうなるかな。
「やはり仕事は悪」 とばかりに一気に元気になっちゃう気もするw 有り余る時間を何に使うかな、ほぼほぼノープランだし。とりあえず
和食の特別展 には平日行きたい。あとは「星の王子さま」をゆっくり読み直したい、あれは何度も見て心に刻みたい作品。残りは好きな音楽でも聴きながら散歩したり、厄払い行ったりしますかね。できるだけ脳を軽くして、思考回路をうまく操れるようになっていきたいものです。