THE NOVEMBERSがこんなに「陽」の方向に振り切れた曲つくるなんて思いもしなかった。
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VIDEO 去年リリースされたアルバム『The Novembers』の1曲目「BOY」のMVが最近アップされ、あらためて思ったのが最初の一行。
以前プレイリストを作成 していますが、THE NOVEMBERSというバンドに自分が抱いていたイメージは、完全に「陰」。ヒリヒリするほどの激しい曲も、穏やかな優しい曲もあるけど、このバンドの音楽を聴いて明るいポジティブな情景を浮かべるようなことは今まで決して無かったです。前々作『ANGELS』や前作『At The Beginning』に至ってはプログラミングされた音が目立つ無機質な作風で、「ついにここまできたか…」と驚愕しましたし。
というわけで、2回目のセルフタイトル作品となった『The Novembers』は個人的にちょっとした衝撃でした。今までの激しさ、優しさ、若干の無機質さを全て網羅しつつ、先述のように今まで感じなかった強く眩い光を放つポジティブさも。3年半振りのアルバムというのはあるにせよ、10曲46分にバンドのあらゆる要素が詰め込まれていて凄まじかったです。ここからまた始めていくぞという強い意志を感じましたし、アルバムを引っ提げたツアーも始まるようなので、ちょっと今年ライブ行ってみたいな。
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長く続いているバンドも、表では変わらないようで裏では日々変わっている、そういう当然のことに気付かされることが特に多い、この昨今。バンドの変化の過程をリスナー側が見られることは稀、見れても多少の兆候とか極一部であって、ある日突然豹変するなんて当然のようにある。バンドだけでなく人それぞれに他人に見えない部分で色んなことがある。そう考えると、意外と人ってナニかしらのキッカケで変われちゃうのかもしれない。良い方向に変われたらいいなあ、そんなことをふと思いました。
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年末に湯河原の温泉行ったってのに、先日も秩父の温泉宿へ足を運んでおりました。美味しい料理に日本酒、そして榧の木の香漂う温泉。贅沢な1泊2日でした。家に帰ってからも秩父のお酒「武甲正宗」を嗜みながらサニーデイ・サービスのツアー最終日の無料配信(アーカイブなし)を見て、だいぶ浄化されておりました。特に「白い恋人」「恋人の部屋」は学生時代にラジオでよく聴いてたからめっちゃ懐かしかったなあ。
というわけで、休養から1週間経った今、非常に元気に過ごしております。4月には余裕で復帰できそう。本日、心療内科のおじいちゃん先生に経過を話して、お薬も3種から2種に減らしてもらいました。が、
種類を減らす前と比べて大してお薬代が変わっておらず唖然としています …いや、どういう計算?サービス料でも入ってるの??やはりこの領域は自分と相容れない世界だ。さっさと薬に頼らないように仕向けて心療内科ともオサラバせねば。でもそれはあくまで最低限。以前よりも良い状態で戻れるように、フィジカル含めて整えたいですわね。
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(以下、憶測で書いてしまった内容を残しておくのは良くないので削除しました。10/26)