「今の気分でなに聴きたいかな」と考えたときに、ふと脳裏をよぎったのが1曲目と2曲目。あとはブログで紹介した曲とか、最近見たサニーデイのライブ(配信)に感化された影響とか、過去の記憶を紐解いた結果とか(『All of タンポポ』が22年前てマジか…)、色々ごちゃ混ぜにしてみました。前回は全部邦楽でしたが、今回は10曲洋楽。特にFrida (Frida Sundemo)の「Towers」がSpotifyに実装されてたのはちょっと感動。めっちゃ好きな曲だったのに何で無いんだろうってずっと思っていたので、コンピレーション盤とはいえ見つけることが出来て嬉しかったです。いまいちどういう趣旨のコンピか調べても見つからないのが謎だけど・・(3/11追記:今見たら早々にTowers消されてた…。アーティスト側からの要請なのかな、いずれにせよ残念…)
去年リリースされたアルバム『The Novembers』の1曲目「BOY」のMVが最近アップされ、あらためて思ったのが最初の一行。以前プレイリストを作成していますが、THE NOVEMBERSというバンドに自分が抱いていたイメージは、完全に「陰」。ヒリヒリするほどの激しい曲も、穏やかな優しい曲もあるけど、このバンドの音楽を聴いて明るいポジティブな情景を浮かべるようなことは今まで決して無かったです。前々作『ANGELS』や前作『At The Beginning』に至ってはプログラミングされた音が目立つ無機質な作風で、「ついにここまできたか…」と驚愕しましたし。
The Vaselinesは1986年に結成されたスコットランドのバンド。当時はそこまで世に知られていなかったのが、Nirvanaのカート・コバーンがバンドを敬愛していたこと、代表曲「Son Of A Gun」など数曲カバーしたことで解散後に再評価されたのだとか(解散後ちょこちょこ復活してたり)。と、細かい話はさておき、個人的にはっきりと確信したことがあるんですよ。「自分は男女混声バンドが好きだ」と。それも、どちらかが主旋律でどちらかがハモリとかでなく(そういうときもあるけど)、両者おなじメロディーを唄うタイプのバンドが好き。
購入したCD『The Way of The Vaselines』は、解散する1989年までにリリースされた作品を集めたコンピレーション盤。もとは1992年の作品なんだけど、今年になってリマスターされ再発(その前にデモ音源・ライブ音源を追加した2枚組のデラックス盤『Enter The Vaselines』が2009年にリリースされている)。それだけ長きに渡って愛されているということのようで。正直演奏はヨレヨレなんですが、これもまたひとつの味、なんならカッコ良い。時に激しいバンドサウンドを響かせながらも、抑揚控え目のメロディーを淡々と唄い続ける男女ボーカル。ずっと聴いていられる心地良さ。素敵なバンド、素敵な作品に巡り合えて良かったです。