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biscuit notes

Spotifyプレイリストとか音楽のもろもろをつらつらと

[2019.1.26]私立恵比寿中学×Negicco エビネギ3~エビネギ1の、ようなもの。~ @新潟県民会館 大ホール

セットリスト

01. ねぇバーディア (Original: Negicco) / 私立恵比寿中学
02. 頑張ってる途中 (Original: 私立恵比寿中学) / Negicco
03. 仮契約のシンデレラ / 私立恵比寿中学
04. チャイム! / 私立恵比寿中学
05. 愛、かましたいの / Negicco
06. ネガティヴ・ガールズ! / Negicco
07. 踊るガリ勉中学生 / 私立恵比寿中学
08. もっと走れっ!! / 私立恵比寿中学
09. キングオブ学芸会のテーマ~Nu Skool Teenage Riot~ / 私立恵比寿中学
10. 相思相愛 / Negicco
11. Never Ending Story / Negicco
12. ノスタルジア / Negicco
13. 熟女になっても (Original: 私立恵比寿中学) / Nao☆, 小林歌穂, 中山莉子, YASUBOYS(Megu, Kaede, 安本彩花)
14. アイドルばかり聴かないで (Original: Negicco) / Megu, Kaede, 真山りか, 安本彩花, 柏木ひなた
15. スターダストライト / 私立恵比寿中学
16. 幸せの貼り紙はいつも背中に / 私立恵比寿中学
17. 矛盾、はじめました。 / Negicco
18. Falling Stars / Negicco
19. ラブリースマイリーベイビー / 私立恵比寿中学
20. パクチー / 私立恵比寿中学
21. 揚げろ!エビフライ / 私立恵比寿中学
22. トキメキ★マイドリーム / Negicco
23. さよならMusic / Negicco
24. Negiccoから君へ / Negicco
25. 圧倒的なスタイル / Negicco
26. 永遠に中学生 / 私立恵比寿中学
27. ベイビィ・エビネギ・ポップ! / 私立恵比寿中学×Negicco
EN1. 光のシュプール (Original: Negicco) / 私立恵比寿中学
EN2. 感情電車 (Original:私立恵比寿中学) / Negicco
EN3. 愛は光 (Original: Negicco) / 私立恵比寿中学×Negicco



一夜明け、新潟から戻ってきた今なお、昨日のライブでの多幸感に包まれています。ここで色々書いたところで到底ほかの人に伝わる気がしないし、新潟で起こった諸々もあってアイドルというものに対する偏見が人によってはさらに強まっている昨今。でももうそういうのはさておき、なんか早いうちに感じたことを纏めておきたいと思い、こうして遅ればせながらここに記しております。それくらい良い時間を過ごしたと感じた、中身もたっぷりの3時間でした。

今年から10周年イヤー突入の私立恵比寿中学と、16年目の大先輩Negiccoの2マンライブ。2年前に大宮で同様のイベントをやっていましたが、今回は東京公演に加えてNegiccoのホームである新潟でも開催することに。

ライブを見て改めて思ったけど、両者のスタイルはだいぶ逆。エビ中は結成初期こそ「キレのないダンスと不安定な歌唱力」をキャッチフレーズにするくらいの弱々しい感じだったものの、今はメンバー全員歌声にパワーがあり、メンバーそれぞれバラバラの個性も相まってか、壮大なバラードからバカバカしいふさげた曲まで何でもイケちゃう何でもありのグループに成長。

一方、Negiccoはとにかくすごく整っている。ボトムを支える低音のKaedeさん、元気に動く高音Meguさん、そして声質も中央にありつつ、存在的にもいつも中心にいるNao☆さん。この3人のバランスがホント理想的。決して声量があるわけでも安定感があるわけでもないけど、歌声そして踊りがキレイで、16年目とは思えない良い意味での初々しさ、新鮮さみたいなものを感じずにはいられない、そういうところがすごく魅力的だなあと思います。

この2組が不思議なことに一緒にライブするまでに至っているのは色んな縁やキッカケがあったからと思うけど、ここまで今でも仲良しであり続けているのは、お互いがお互いのことを、人間的な部分、楽曲も含めてまるごと大好きなんだろうなあと、この日のライブを見ていて改めて感じました。両者バチバチで意気込んだライブも良いけど、こういう仲の良さが伝わるライブは本当に見ているこっちまで幸せ貰っちゃったって気持ちになって良いです。あと、MCでのまったり感、しっかりしたツッコミ役が居ない故に言葉が処理されず浮遊していく感じとかも両者共通しててホッコリしますね(汗)



今回、とにかく今年で31歳をむかえるNao☆さんのハッスルっぷりが凄かった。昔流行ったギャグとかフレーズをリサイクルという形で自分流でやってのけちゃう"ギャグ再生工場"(勝手に命名)は、この日も「ダメよ~ダメダメ」など立て続けに披露。

Nao☆さん「いつやるの?」
客「今でしょ!」

と、お客さんとのコールアンドレスポンスもバッチリで気をよくした様子とか、心から自然に楽しんでいるなあという感じでした(笑)。これ、ただ普通の人がやっても何も面白くないのに、この人がやると何か許せるというか憎めないというか、独特なフィルターがかかってるせいか不思議と面白い感じになるのですよね。シャッフルユニットで「熟女になっても」を歌った後のMCでも曲のフレーズを引用して「熟女になってもハートの学生証は返却しません!」と高らかに宣言したり、とにかくホント楽しそうでしたw だからこそ、ライブ終盤で突然泣き出したときはホントびっくり・・真意は分からないけど、終わるのがさみしくなった?兎にも角にも、最後まで色んな場面で話題をかっさらっていて、本当の意味でこの人は中心人物だなあと改めて思った次第です。



Negiccoのライブは何気に2年振り、NHKホール以来だったけど、前見たときよりも声も踊りも一段と美しくなった気がしました。個人的には「ノスタルジア」でのフォーメーション、動きの繊細さに、なんだか感動してしまいました。。エビ中は残念ながら、昨年の怪我の影響で星名さんがこの日は不在。完全体ではなかったのは残念だけど、5人でも決して物足りなさを感じさせないのは、色々な苦難を乗り越えてきたからこそなのかなと感じました。

そして、最後に「せっかく新潟でのライブなので、最後はNegiccoの曲を歌わせてください」という言葉とともに全員で歌われた「愛は光」。


 わたしが月なら太陽はあなた

 わたしだって太陽 あなたを照らしたい

お互いの思いが伝わる感動的なラストでした。このときがいつまでも続いてほしい。ただただそう思いました。



1/28にはエビネギ the FINALが開催。エビネギこれでおしまい?いやいや、星名さん含めた9人でまたやってほしいですよホント!こんなに幸せになるライブはなかなか無いんだから・・そして星名さんのステージ姿をまた見たいという気持ちが正直強くなりました。改めて各メンバーそれぞれ魅力があって、それはその人じゃないと出せないという当たり前のことを痛感してます。5人のエビ中はなんだかちょっと真面目度が強くて、あの自由人キャピキャピ要素が恋しくなりましたわw





最後にどうでもいいけど、エビネギで打線組んでみた。

1 (中) 真山りか
2 (右) Megu
3 (二) 柏木ひなた
4 (DH) Nao☆
5 (三) 安本彩花
6 (左) 小林歌穂
7 (一) 中山莉子
8 (捕) Kaede
9 (遊) 星名美怜



今年はできるだけ行ったライブは感想まとめたいな。2週間前の高野さんのライブレポは・・時間のある時にまた。。



(エビネギ 公式HP)
https://www.ebinegi.com/
(私立恵比寿中学 公式HP)
https://www.shiritsuebichu.jp/
(Negicco 公式HP)
http://negicco.net/
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