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biscuit notes

Spotifyプレイリストとか音楽のもろもろをつらつらと

2020年のMY BEST15+1

2020年、思い出したくもない年になってしまいましたね、来年もどうなることか。

自分はというと4月から横浜方面から府中方面へ異動、その数日後には在宅ワークを余儀なくされたり、とにかく仕事上もバタバタな一年でした。そんな中、Spotifyで19曲のプレイリストを19個つくってみたり、ひさびさにCDレビュー書いてみたり、時間があるからこそ出来ることが色々やれたのは良かったかなと。ライブなんて配信ばかりでほとんど現場には行けなかったけど、普段見れないものも見れたし。どうあれ音楽があって良かった、音楽が無かったら俺どうなってたことか…。

というわけで今年もやりました。その年に世に出された曲たちの中から勝手に15曲(+リリース時期関係なくおまけ1曲)選んで、その年の気分で一枚のCDにまとめる自己満企画。テレビでくだらないワイドショー見て暇と脳を潰すくらいなら、ここで紹介する音楽でも聴いて楽しく健やかに暮らしてほしいです。



01. 2020 / Kaede (Negicco)

2002年リリースのTRICERATOPS「2020」のカバー。男性原曲キーで女性が歌うのは珍しいけど、全く違和感与えないKaedeさんの歌声が本当に心地良いですね。

02. ALIVE / RYUTist

『ファルセット』は2020年の名盤のひとつで間違いないですし、この曲で得られる多幸感はナニモノにも代えがたいものがあると思います。

03. 夜明けのスケルトン / カミナリグモ

好きなバンドがまたこうして新しい曲と一緒に戻って来てくれるの、ただたた嬉しい。『SCRAPPY JEWERY』は本当に素晴らしいアルバムなので是非聴いてほしいです。

04. 春の風 / サニーデイ・サービス

Great3もそうだったけど、ベテラン級のバンドに若いメンバーが新たに加入することでバンドとしての凄みが増すのホント素敵。

05. XERO / lynch.

特に今年の上半期は、この曲があらゆる憂さを晴らしてくれました。たまたまとはいえ「輝くのさ 失くした未来が」という歌詞がまさに今を表していて余計グッときます。

06. image_____ / 眩暈SIREN

TKプロデュースによってバンドの世界がより広がったように思います。来年早々にリリースされる5年振りのアルバムが楽しみ。

07. 夏の重力 / The Songbards

今年の夏はマスクのせいもあって、夏特有の爽やかさを全く感じられなかったから、この曲で補填した気がします。もっと注目されてもいいはずのバンドなのになあ。

08. 八月 / ヒグチアイ

ベストアルバム『樋口愛』収録の新曲を、タイトルにちなんで8曲目に。やっぱりこの人の歌には圧倒されます。また近いうちにライブで見たい…。

09. BREATH / DEXCORE

今の時代に「It's easy to live」と言い切るのも勇気がいるとおもうし、「どうせ全て終わるから息をしてみよう」という歌詞にも並々ならぬ気持ちを感じます。

10. DRIVE US CRAZY / RAISE A SUILEN

いわゆるバンドリですね。思いのほか芯が太くてカッコ良いバンドサウンドと飛び道具的なDJボイスにヤラレましたわ。

11. Life is Once / NOCTURNAL BLOODLUST

去年はどうなることかと思ったけど無事カムバックしてきて、しかも過去よりも更に強靭になって帰って来たのは本当に良かった。

12. 孤独のエール / 怒髪天

こういう時代なので怒髪天の音が沁みます。自分に向けて「がんばれ」とつぶやく歌だけど、最後の「がんばれ」は聴いてる全員に向けられてる気もして、尚のこと沁みます。

13. Rollers Anthem / a flood of circle

シンプルにバンドの音って最高、ロックンロールって最高だと改めて気付かされた曲。ライブハウス行けなくなると、やっぱりこういう感覚鈍るんだなと痛感。

14. アインザッツ / 山中さわお

最後の「God bless me」の叫びは、ピロウズでは有り得ない、さわおさんソロだからこその真の叫び。新しい生活様式なんて要らない、ずっと今のまま生きていく意思を強く感じます。

15. サンサーラ / ユカリサ

本編ラストは有名曲のカバーを。ザ・ノンフィクション風のPVも仕上がり素晴らしいので是非見ていただきたいですし、いつか本家でもこの歌が流れてほしいですね。

(おまけ)
16. Sweet of Sweet ~君に届くまで~ / 私立恵比寿中学

「クボタ LOVE水プロジェクト」の一環でWebオンリーで展開された曲。思えば日本は水に守られているなと、つくづく感じずにはいられません。最後くらいは全力明るい曲で〆ということで。



16曲72分。こういう状況なのでどうやったって暗い曲が多くなってしまいますが、あらためて自分はバンドが好きなんだなあって、選曲を見て思いましたわ。今までと同じようにライブを見ることが出来る日はいつになるのか、まだまだ分からないですね。しかし思うに、生でライブを見るあの感覚は決して配信では補えないということが、今年ハッキリしたんじゃないでしょうか。あくまで配信は補填であり、日常の延長。わざわざ高い金払って、しかもわざわざライブハウスへ向かうこと、それ自体が日常から離れた特別な時間。

人によるとは思いますが、不要不急って、日常から離れる行為って、生きてく上ですっごく大事だって実感した人が、今年はすごく多かったんじゃないでしょうか。だからこそ、そういう空間を大事にしていきたいし、今後も出来る範囲でCD買ったりライブハウス行ったりして、ミュージシャンや箱に課金していきたいものです。

最後に、最近よくやってる感じで20曲の自己満プレイリストをSpotifyでつくってみました。上記の16曲に迷った挙句選曲できなかった4曲を追加した形です。



01. 2020 / Kaede
02. ALIVE / RYUTist
03. 夜明けのスケルトン / カミナリグモ
04. 春の風 / サニーデイ・サービス
05. XERO / lynch.
06. This Means War / Skunk Anansie
07. image_____ / 眩暈SIREN
08. 夏の重力 / The Songbards
09. Worksong! Feat.鎮座DOPENESS / TAMTAM
10. 八月 / ヒグチアイ
11. BREATH / DEXCORE
12. Terminal Slam / Squarepusher
13. DRIVE US CRAZY / RAISE A SUILEN
14. Life is Once / NOCTURNAL BLOODLUST
15. 孤独のエール / 怒髪天
16. Rollers Anthem / a flood of circle
17. アインザッツ / 山中さわお
18. サンサーラ / ユカリサ
19. 新型コロナウイルスが憎い / 打首獄門同好会
20. Sweet of Sweet ~君に届くまで~ / 私立恵比寿中学
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