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biscuit notes

Spotifyプレイリストとか音楽のもろもろをつらつらと

春風烈歌 / RYUTist



春が近づいてくるのを、ひしひしと感じています。





2月中旬からお休みしているわたしですが、体調も随分と安定してきたので、いよいよ4月の職場復帰に向けて動き出そうとしています。そんな中、春の訪れを告げるかのごとく、RYUTistから新しい楽曲が届きました。

前作「君の胸に、Gunshot」から1か月、作詞・作曲・編曲がサニーデイ・サービス等で活動されている曽我部恵一さん。前作から一転、響くバンドサウンドのなかで高らかに唄い上げる、過去・現在・未来、すべてに輝きをもたらすような春の歌。

最初に聴いたときに感じたのは、過去作のように声の粒をキッチリ揃えてない違和感。今の時代ならいくらでもチューニングできるとは思うのですが、あえてちゃんと揃えないことでリアル感、生々しさを出したようで(配信でもメンバーがそんな感じのことを仰っていた記憶)。たしかに音源というよりは、ライブで聴いている感覚に近いかも。曽我部さんらしい方法論ですわ。結果的に、過去のどの楽曲よりも「人間味」があってエモーショナルで、聴くたびにどんどん胸に刺さっていき、今やすっかり虜です。


MVも素敵ですね。友恵さんのベースの弾き方は、サニーデイの田中さんを意識しているのかなと少し感じたり。あてぶりではなく、かなり時間をかけて練習したということもあってか、皆さんしっかりバンド感ある映像で流石でした。実郁さんも華があって流石ですが、特にリズム隊がしっかりしていて安心して見れるタイプのバンドな気がしましたw

メンバー三人の過去・現在・未来をつなぐがごとく、三頭のお馬さんと共にMVで登場するマダム御三方様も印象強いです。”アイドルの作品で中高年女性を描かれたものは驚くほど少ない” という具合の何方かのつぶやきを拝見して、たしかにそうだなと。人によっては抵抗があったみたいですが、自分には演者さんの内面にある輝きを感じて、とても美しい映像だと思いました。特に公園の外へ走っていくシーンが非常に眩しく映りました。とっても良いMVなので、色んな方に見てもらって、色んな解釈で感じてほしいです。


「アイドル=未完成」だとか「アイドル=kawaii」だとか勝手にイメージ作られて、それに見合ったグループだけが認められる印象すらある昨今。世間的にも、若くて見た目が良いから周りがチヤホヤしている職業、みたいな偏見が先行して、良い歌を唄っても全然取り合ってくれないような。表面的なイメージで大口叩いてないで、もっと奥底の「人間」を見つめてほしいところです。アイドルを取り巻く諸々の問題、根本はそういうところに原因がある気がしています。

RYUTistは多彩な楽曲であったり、(緩いMC含めた)ライブパフォーマンスであったり、ラジオなどで滲み出る「優しい、だけどちょっと変な人間味」が癖になるし好きだなと、改めて思う今日この頃です。そろそろ色んな人にバレてほしいぞ、って前回もそんなこと言ってたな自分。



で、リリースも続いていよいよこれからというところで、メンバーのパーソナルな部分が垣間見えて面白かったラジオ番組「東港線もどかしルーム」が3月末で終わってしまうというタイミングの悪さ。思うところは多々あるのですが、兎に角、今までありがとうございましたという感謝を込めて、最後のメッセージを先日送りました。

こんなにラジオ番組をガッツリ聴いたのは学生時代以来だったので、とても懐かしい気持ちもありました。友恵さんの「宇野流 気配の消し方」回で衝撃が走り、そこからAuDee(ディレクターズカット版)だけでなくradikoのプレミアム会員になってリアタイし始めたんですよね。で、夢羽さん回では大好きなエビ中さんについて頻繁に話してくださり、愛溢れる熱いトークに痺れつつ、長い事推し続けている安本彩花さんと新しく推しになりそうな桜井えまさんとの狭間で揺れるファン心理にニヤニヤしたり。そして、あれだけ語ることがなくて「何を話せば」という具合だった実郁さんが、ゆかりのある方へのインタビューから始まり「生意気ですねえ」回はめっちゃ笑いましたw)、気付けばガンダム愛を一人熱く語るようになっていたのは非常に感慨深かった…。思い返すと色々な想い出がありますね。

なかでも、AuDeeで私のおたよりをガッツリ読んでいただいてしまった回(冒頭5分)は色々とドキドキしてしまいました…。SNSとかあってメンバーとの距離が近い錯覚をしてしまいそうになりますが、基本的にメンバーとファンの間にはある程度の距離は必要と思っているし、ましてやお返事をもらうなんて貴重かつ尊いこと!でもこの時期は、自分がエビ中ファミリーなのを良い事に、特に夢羽さん回はめっちゃTwitterでつぶやいたりメッセージ送ったりしてたなと。で、この回でガッツリ読まれまくったことで逆にハッとして「イカン!ちょっとは遠慮しないと!」てなり、こっから若干メッセージとか控え始めた記憶。昔からの夢羽さんファン的には若干煙たかったことでしょう…。当時ディレクターの下條さんもファミリーになってノリノリだったのもあって、だいぶ甘えてしまったわね。いま何してるのかな下條さん…

ちなみにこの回で夢羽さんに「心菜ちゃん推しなんじゃない?」と言われてから、「あーたしかに自分は心菜さん推しかもしれない」と認識し始めたりしていますw あらためて、自分がちゅうおん行ったときに書いたブログを読むと、桜木心菜パートの長さが目につきますな。確実にちゅうおんの情熱(UAカバー)で射貫かれたんだ、私。気付かせてくれてありがとう、夢羽さん。感謝してもし足りない。

月曜夜の習慣になっていた「東港線もどかしルーム」も、残すところあと3回。心して聴きます。



ここからは私の日記。

実は2月後半に、ちょっと頭のぼんやりが再発して「これはマズイ」と思っていたのですが、もしやと思い去年処方されたルパフィン(花粉薬)を飲んだところ、鼻水はさておき頭のぼんやりは治まり、あーやっぱ花粉の仕業だったかと気付かされました。腰の調子も、特に座っているときの姿勢を反り腰にならないよう意識することで改善傾向。腰が張って辛くなっても多少緩められる術を掴んだので、4月以降もどうにかなるんじゃないかな。

本日、職場復帰に向けたドキュメントを主治医のおじいちゃんに書いてもらい、本格的に4月復帰に向けて動き出す予定。上司とも面談し、「メンタルがしんどくなる最悪なケースを想定して、それに対する策を考えておくように」と言われ、そろそろ仕事のイメージトレーニングをはじめようとおもいます。そして、在宅勤務を想定してパソコンに向かう時間も徐々に増やしています。日記を書くかどうかは、そのときの気分次第で。

気付けばあと3週間。休みのうちにやりたかったことは粗方やった気はしますが、悔いのないよう生活していきたいです。
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